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●すずめを飼うようになったきっかけ


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 5 年ほど前の雨の日に自転車で出かけていた時、急に雨が降ってきて、雨宿りした軒下に、すずめのまだ目も開いていなく、毛も生えていない雛が巣から落ちて、 ピーピーと鳴いているの見つけました。 周りを見渡したのですが、すずめの巣は見つかりません、体をさわ るとかなり冷たくなっていたので、少し悩んだのですが、このままでは、まちがいなく死んでしまうと思い、持っていたタオルでくるみ、急いで家に持ち帰りま した。

 家に持ち帰った時にはもう鳴き 声も出なく衰弱した状態だったのですが、幸い命を取り留め、現在では、成長して家族の一員です。きかない性格で、怒ると手をツッツキます。おかげで私の手 はキズだらけです。

 名前は、ピーピー鳴いていたので、ピーコと付けました。普通、野 生のすずめの寿命は3年くらいと言われていますが、室内で飼うと9年くらいは生きているそうなので、まだまだ長生きしそうです。その後インターネットです ずめの事を調べたらやはりピーコという名前が多いようです。ただ、家では犬を飼っていてその名前が「pai(パル)」、(仲間という意味です)なので弟分 なので、五十音で「ぱ」の次の「ぴ」を使ったので手抜きをした訳ではありませんが、もっとカッコイイ名前を付けてあげれば良かったと今では思ってはいます が、もう名前を覚えてしまったので、変えることは出来ません。

●すずめの飼い方


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 家に持ち帰った時の状態は、まだ毛も生えてなく、目も開いていない状態で、体がかなり冷たくなっていました。とりあえず乾燥したタオ ルにくるんでおきました。とりあえず何か食べさせなければいけません。なにを食べるのか分からなかったのですが、以前小鳥を買っていたことがあるので、そ れを思い出し、ペットショップで、小鳥の練り餌を買ってきました。割り箸を細く削ったもの に練 り餌を付けて、最初は無理矢理口に入れて食べさせていましたが、そのうちに欲しくなるとピーピーと鳴いて催促するようになりました。この頃は、毛糸の手袋 の中に 入れて 飼っていました。

(注)その時、インターネットで検索して、すずめの飼い方を調べましたが。結局見つかりませんでした。最近になって、検索すると。「すずめの学校へようこそ!」 や「すずめSOS」など情報満載のサイトを見つけ ることができました。我流でよくここまで育ったと思います。もしすずめを保護するこ とになったら、必ずこちらのサイトを見て下さい

 しばらくして目があき、その時最初に見たのが私で、鳥は一番最初に見たものを親と思うと何処かに書いてあったので、おそらく私を親だと思っ ているようです。ただし、今、一番なついているのは父親です。

 そのうち毛が生え始めましたが、まだ幼毛です。毛が生え揃った頃には、何でも食べるようになりましたが、食べたことがないものを与え る と食べようとしませんが、私が食べて見せてから与えると食べるようになりますが、ちょっと食べて嫌だと放り投げます。それで何を食べるのかを調べることが 出来ました。この頃から、 100円ショップで購入した小鳥の皮むきしたえさを与えていました。さすがに小鳥のえさは食べて見せなくてもすぐ自分で食べます。その頃には、鳥かごの中 で飼っていました。そして、成長して親鳥として毛が生えたのは1年後ぐらいと記憶しています。

 飛べるようになった頃から、朝晩、鳥かごを開けて室内に放しています。本当は放し飼いにしたい所ですが、糞のしつけができなかったの で、止む無く時間を決めて放しています。鳥かごから出ると室内を自由に飛びまわっています。最初は入れる時に一回一回捕 まえて入れていたので すが、手を差し出すと手に乗ってくるので、鳥かごの入り口に近づけると自分で鳥かごの中に入ったり、鳥かごの上に止まっている時にうまく誘導すると自分で 入るよう になります。しかし、時々機嫌が悪い時にはなかなか入りません。そんな時には捕まえるのですが、逃げ足が速くなかなか捕まりません。捕まえるまで1時間以 上かかったこともあります。結局ピーコは、自分が入らなければいけないことが判っていて、ピーコの気分次第で鳥かごに入るようです。

 鳥かごに入れるのは私の役目です。両親が入れようとすると入る時もありますが、逃げ回ってなかなか入りませ ん。ちょっとしたコツがあるのですが、なかなかそれを教えるのは難しいですし、言うことを聞きません。

 しばらく育ててから、野生に戻そうとは思いましたが、その機会を逃し現在に至っています。もう野生には、戻せません。人間に慣れすぎ て、餌を取る方法さえ知らないからです。今でも時々、そのままにしておいた方が自然の摂理にはかなっていたのかもしれないと思うことがあります。人間と野 生と の関りは、単純にかわいそうとか可愛いだけでは簡単に割り切れないものがあります。

 すずめは慣れないといいますが、まだ目の空いていない時から飼うとよく慣れます。家の中で飼っているので、ケースから出して家の中を 飛んでもガラスにぶつかることはありません。家族全員をきちんと認識していて、家で買っている犬とも仲良しです。非常にきかなく機嫌が悪いと手や首をツッ ツキ ます。私も鳥かごに入れる時、よくツッツかれます。ツッツクだけならそんなに痛くないのですが、怒らせると皮膚を咥えてねじります、これは痛いです。手に アザが出来るほどです。

 今一番慣れているのは、父親です。よく餌を与えるからでしょう。鳥かごから出したら直ぐに父親の所に飛んでいきます。ひざの上や肩に とまって寝 ていることもあります。父親が外出してから帰ってくると、大喜びです。私の場合は無視してます。誰が毎日鳥かごの掃除をして鳥かごの中にえさや青菜を用意 しているのかと、文句を言いたくな る時もありますが、やっぱり可愛いです。

 去年の暮れ、もう17歳になる家の犬の具合が急に悪くなり、家族全員、犬の方にかかりっきりで、あまりかまってもらえなくて今スネて いる所です。人間の兄弟といっしょのようです。

■すずめの餌

 「Yachoo! オンライン野鳥図鑑 スズメ」によると、すずめは、イネ科、タデ科、キク科などの乾燥した種子やチョウ・ガの幼虫、甲虫、バッタ、クモを食べると書いてあるが、家ではすずめの 餌として次のものを常時与えてます。

  • 小鳥の餌
  • カルシウム
  • 青葉(ほうれん草、レタス、ハコベ等)

 を鳥かごの中に常時入れてあります。

 小鳥の餌は100円ショップで買ってきます。小さい頃は食べ易さを考えて、皮を剥いたものを与えていたのですが、最近は皮付きの物を 与えていま す。皮付きの方が好んでよく食べます。食べる量が全然違います。

 ここまでは、普通の小鳥と同じですが、やっぱりすずめは雑食です。人間の食べるものはほとんど食べます。まだ雛の頃はゆで卵や目玉焼 きの白身を好んで食べましたが、今は白身は見向きもせず、黄身を好んで食べます。特に米が好きで、生米、うる かした米、炊いた米、納豆ご飯、卵かけご飯、五目御飯など何でも食べます。一番好きなのは炊きたてのご飯です。贅沢なやつです。

 青菜も食べます。特に好きなのは、ほうれん草です。生も食べますが、ゆでたほうれん草の茎が好きで、食べるというよりは中の汁を吸う といった感じです。食卓にほうれん草のおひたしが出ると、皿から盗んでいって食べます。

 ただ、辛いものは嫌いのようです。一度私の食事中にキムチを皿から盗んで行きましたが、あわてて吐き出しました。その後、キムチには 見向きもしません。

 夏には、庭で取った青虫を与えます。アブラムシも好んで食べます。青虫以外、黒いのや茶色、毛虫は食べません。そのため、家の庭には ハコベが生 え放題です。ハコベそのものも食べるしその種も食べます。さらにハコベは、青虫の小さい時の住家のようで、青虫がたくさん取れます。それにシソ(大葉) も青虫が好んで食べるので、庭にはシソも沢山あります。お かげで、庭は少し荒れ気味です。毎年何百匹の青虫を取って与えます。

 その他、パン、ラーメン、うどん、せんべい、ケーキ、みかん、ブロッコリーなど人間が食べるものはほとんど食べます。人が何か食べて いると催促します。人間がおいしいと 思ったものは、よく食べます。けっこう美食家です。おかげで、家で飼っている犬も、以前はペットフードと鶏肉など食べるものが決まっていたのですが、真似 をして何でも食べるようになってしまいました。本当は、犬にあまり人間の食べるものを与えてはいけないことは分っていますが、もう年も年で、目も悪くほと んど見えない状態で、ほとんど寝てばかりなので、食べたがるものを食べさせるようにしています。

■家でのすずめ飼い方

ピーコ
(ピーコです!)

 普段は鳥かごに入っています。1日に2回外に出します。朝と夜の各1時間半位です。最初は鳥かごでずっと飼っていたのです が、飛べ るようになってから外出すようにしました。
 鳥は、食べたらすぐ糞をします。調べた結果、糞のしつけは鳥では出来ないというので、諦めています。そのため、いつも止まるテレビの上や ソファーの上に糞をするので、すぐティッシュでふき取ります、乾燥したら取るのが大変です。

 鳥カゴには、小鳥の餌の他、カルシウムの他、青菜(ほうれん草、ハコべ)、水飲み、水浴び場が用意してあります。水浴びはほぼ毎日行 います。毎朝、出した後カゴの掃除をします。水飲み用の水、水浴び用の水は毎日交換して清潔に努めています。

 ほとんど毎日水浴びをします。 最初、あまり水浴びをしなかったので、カゴの上から少し暖かいお湯でシャワーをかけました。最初は喜 んでいたようで、この後から頻繁 に水浴びをするようになりましたが、シャワーは次第に嫌がるようになりました。調べてみると、あまり暖かいお湯は体に良くないことがわかったので、それか ら後はシャワーはしていません。

 以前は年に2回、毛が生え変わっていたのですが、最近はほとんど生え変わりません。温度が一定の室内で飼っているためなのでしょう か、そのため胸のあたりの毛が不ぞろいです。一時、胸の毛があまり生えない状態になったことがあります。その頃は、獣医さんが見てくれるなんて知らなかっ たので、知ってたら見せれば良かったと思います。今は、たんぱく質の多い餌を与えるようにしています。

■すずめの鳴き声

 色々な鳴き方をします。

 普通は、ピーピーと鳴きます。
 さびしそうに、ピーーピーーと鳴くこともあります。
 楽しそうに鳴く時は、ピィピィピィピィ。

 機嫌の悪い時は、ギーギー、これは警告音だそうです。携帯電話やデジカメを向けるとギーギー鳴いてすぐに飛んでいきます。その後もし ばらくギーギーと鳴くので写真はなかなか撮れません。

 さまざまな鳴き方をして、母親が話し掛けると、ピィーと一声返事をすることもあります。
 
 求愛ダンスをします(と思います)。羽をたたんで少し後ろにしてから、体全体を伸び上がらせて動き回ります。この時は甘ったるい声でピーーピーー ピッ ピッと 鳴き続けます。この時、いつも複雑な気持ちになります。本当は恋がしたいんだと。性別は分らなかったのですがどうもオスのようです。

■すずめの習性

 すずめはとても警戒心が強いようです。一度鳥かごを小さいものから、大きなものに変えた時は大変でした。なかなか入らないのです。逃 げ回 るのを必死で捕まえて大きな鳥かごに入れ、3日ぐらいかかってやっと自分で入るようになりました。鳥かごの中に、わらで作った巣も入れてあります。それを 新しいものに交換した時も大変でした。ビーコにとっては、鳥かごは自分の部屋なんでしょう。掃除をしても文句は言いませんが、勝手にレイアウトを変えると 嫌がります。

 また色がわかるようで、赤やオレンジが嫌いで、人が赤やオ レンジの服を着ると逃げ回ります。ですから、家で着れない服があります。黒やグレー系統の色の服は大丈夫なので、家族全員地味な服装にさせられてしまいま した。

 好奇心も強いようで、父親がテーブルの上で書類整理などすると、側に寄ってきて、首を伸ばして覗き込みます。また茶の間のテーブルの 上にあるものは自分のものだと思っているようで、さわると怒ります。特にテレビのリモコンを持つと怒って手をツッツキます。それでよく父親とケンカします が、叩かれてようが、追い払われようがすぐにそばに行っに行くので、父親もピーコが可愛いようです。

 けっこう賢いようで、人間の言葉の数語くらいは理解しているようです。自分の名前や、「ごはん」、「お家」、「パタパタ」などです。 「パタパタ」とは、新聞の上で砂遊びの格好をします。「パタパタ」と言うと機嫌のいい時には、やります。ほめると調子に乗って飽きるまでやります。唯一の 芸です。

 また、人間の臭いが付いたすずめは仲間外れにされるということを聞きました。成長しても外に放さなかった訳の一つでもあります。

 結局、ピーコ自慢になってしましました。


●すずめは害鳥?


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 これだけ身近なすずめですが、生態は以外と知られていないようです。

 すずめは、古くから穀類を食べる害鳥とされてきました。案山子はすずめを追い払うために考案されたものですが、ただ置いてあるだけで は あまり効果がなく、効果があっても最初だけだそうです。

 今では目玉の風船や、大きな音を出して追い払っているようです。これも次第に慣れてきて効果があ るのはその周辺だけのようです。しかし、すずめは単に害鳥だけではありません。繁殖期には田畑で害虫を食べます。雑草の種も食べます。すずめを駆除したら 害虫が発生して、逆 に収穫が減ってしまったこともあります。

 これは農家出身の母親から聞いた話ですが、すずめは木などがあると止まって、そこから降りてきてその近くの水田の米を食べま す。そこですずめを追い払うと他の水田まで行ってしまうのでそ場所の稲はあきらめは、すずめに食べさせておき、他の稲の被害が及ばないようにしていたそう で す。共存共 栄をはかっていたのですね。

●すずめが少なくなった?

 何年か前に、北海道ですずめが急に少なくなり話題になったことがあります。原因は、ネズミチフス菌らしいのですが、私にはよくわかり ません。「ネズミチフス菌でスズ メが大量死」を読んで下さい。すずめは人間の生活に密着してい る鳥です。周りの生き物が少なくなることに はなにか不安を感じます。人間と生き物が共存して住み易い世界にしなければなりません。身近なことから環境問題を考える必要があります。

●突然の死

 5月10日に、家で飼っていたすずめが突然死んでしまいました。
 翌日、桜の木の下に埋めましたが、その時、急に悲しくなって涙が止まらなく なってしまいました。
 こんなに涙を出したのは久しぶりでした。
 最近犬の具合が悪くて、あまりかまってやれなかったのが、心残りです
 一度でいいから外で自由に飛ばせてあ げたかった。

 やっぱり野生のすずめをかわいそうだといって家で飼うのは間違いでした。
 外を自由に飛びたかっただろうし、恋もしたかっただろう。

 これからは、庭に餌場を作って、すずめと付き合っていくことにしました。
 すずめを通して、地域の環境について考えていきたいと思います。  


●参照文献

・鳥種別生態と防除の概要:スズメ 中央農業総合研究センター
・Yachoo! オンライン野鳥図鑑 スズメ
・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 スズメ

●参照URL

ネズミチフス菌でスズメが大量 死

作成日 2009年1月18日
最終更新日 2011年11月21日
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子雀ウォッチの シーズン到来です。
 すずめの巣立ち雛が見られるシーズンになりました。家の庭の餌台にも、先日1羽来てました。あんまり役に立ってない、バードリサーチの会員がやっとお役 に立てるシーズン到来、さっそく結果報告しときました。

バード リサーチ 身近な鳥図鑑をご存知ですか?
 この鳥図鑑はけっこう詳しくって便利ですよ。
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 もしすずめを保護す ることになったら次のリンク先のサイトを必ず訪れて見て下さい。
 
 最近見つけました。当時は見つけられませんでした。
 自分でいうのも何ですが、このページはあまり参考になりません。

 私の育て方は間違いばかりだったようです。
      ↓

すずめの学校

 すずめの飼育法などが、詳しく書かれています。またすずめ関連のサイトのリンクがあります。ぜひこちらを参考にしてみて下さい。

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 すずめの保護の方法など、ケース別に書かれています。こちらも是非参考になさって下さい。
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